ひりつくような冷たい澄んだ大晦日の夜に、大きな灯りがお寺のお庭に燃え上がり、暖かくとても綺麗でした。
木が燃えるパチパチという音と、空高い場所で火の粉がバチっと燃える音が、とても神秘的で神聖な空間です。
1年の終わりに一度しかない日本の美しい行事です。
お焚き上げとは、仏教の護摩を焚くことが結びつき、火の神の力で魂を天に送り出す。感謝を込めてお守りなどを燃やしてお返しします。
除夜の鐘が始まる前の祐天寺
2017年始めのヨガクラスは火をイメージしてプラクティスをしました。
暖房のない部屋で、汗をかくほど体が活性化していきました。
年末の太陽礼拝108回とお正月のスノーボード2日の筋肉痛の塊が、呼吸とともにほぐされていきました。
ストレッチしなきゃと思いつつも、痛みがあったので怖くて踏み込めませんでしたが、クラスを受けた後はとっても気持ち良く、関節が伸ばされました。
火のイメージ
赤、オレンジ色、青
熱い、燃やす、危険、温かい、強い、明るい
五行説 不眠、不安、血管お疲れ
血液の循環、心、小腸、三焦(さんしょう)リンパ管、舌、顔面
以前に5年程IHのキッチンを使っていて、ガスのキッチンに変わった時に、火を使って料理をするということを改めて考えました。
IHのキッチンのいいところは、火事にならない。
使い終わった後をレンジをすぐに拭ける。
ガスに変わった時に、レンジが冷めないうちにをうっかり清掃してものすごく熱くて火の強さを感じました。
人類が料理をするようになったのも、火を使うようになったからですね。
加熱をすることにより、食べれる物が増えたのですね。
アーユルヴェーダの要素
水を火で沸かし、風の空気によって冷まされる。土でできた陶の湯呑みでいただく。
お白湯であっためて、蒸気で潤されて、火のおかげで温まる。
保温と加湿で、冷たく乾いた冬を快適に過ごしましょう。